ヘルニアのしびれ・痛みって、どんなもの? — 家の中の毎日に、少しでも「ほっと」を —

椅子から立ち上がる人の横向きシルエット。腰から脚に淡い光の帯が流れるイラスト

目次


☁️ お尻から脚にビリッ…長く座るとつらい日はありませんか

家事や移動のあとに脚がジンジンする、椅子から立つ一歩目で「うっ」となる——よくうかがうお声です。
まずは、今のからだの様子をそっと確かめることから。要点をまとめてお伝えします。


からだの中では、なにが起きているの?

背骨のクッション(椎間板)の変化や、背骨のすき間が狭くなることで、神経の通り道が影響を受けやすくなります。すると——

  • お尻→太もも→ふくらはぎ→足先へ、走るような痛み・しびれが出る
  • 同じ姿勢ではつらく、姿勢を少し替えると和らぐ
  • 体調や一日の過ごし方によって強さに波が出る

めずらしいことではありません。ゆれやすい症状だと知っておくと、過ごし方の見通しが立てやすくなります。


症状の出方には、こんな“ゆれ方”があります

座りすぎ型・立ちすぎ型・日替わり型を示す3つのカード風イラスト
「今日はどの型かな?」とめぐらすだけでも、過ごし方の目安になります。
  • 座りすぎ型:座位でつらく、立って歩き出すと軽い
  • 立ちすぎ型:立位でつらく、少し前かがみや座位で軽い
  • 日替わり型:その日の体調や過ごし方で強さが変わる

暮らしの中で出やすい場面

立ち上がり・洗面・寝返りなど、症状が出やすい3場面をまとめたフラットイラスト
出やすい場面が分かると、次の手当てを選びやすくなります。
  • 椅子からの立ち上がり:一歩目が重い
  • 洗面・台所:前かがみが続き、腰まわりがこわばりやすい
  • 横になる・寝返り:姿勢の切り替えで一瞬ピリッとする

東洋医学のことばで言うと

冷えや湿気、こわばりが重なると、「通り道(流れ)」が詰まり気味になる——東洋医学ではこう見立てます。
温めややわらかな手当てで流れが整えば、からだがふっとほどける瞬間が訪れやすくなります。


こんなときは、医師にご相談ください(目安)

  • 急に足に力が入らない/つまずきが増えた
  • 排尿・排便が困難/漏れる、股まわりのしびれ
  • 発熱をともなう強い背中・腰の痛み、転倒後の新しい痛み

迷ったら、かかりつけの医師へ。早めの相談が安心につながります。


✨ 次回予告

後編では、訪問で行う内容(マッサージ・運動法やストレッチ・はりの目的)と、家でできる小さな工夫をまとめます。

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